総入れ歯を遅くする為に

当院のめざすところは治療の最終段階である総入れ歯になる時期を出来るだけ遅くすることです。

60才~70才までの時期

総入れ歯で満足している人は非常に少ないと思います。
総入れ歯になって10年程度は何とか満足できたとしても、それ以上は難しいです。平均寿命が70才前後の時代であれば、それでよかったかもしれません。

80才、90才では食事が出来るのか?

80才、90才では食事が出来るのか?
この年齢になると食事が一番の楽しみになります。
食事以外の楽しみは少なくなり、90才まで総義歯(総入れ歯)にならないよう患者様と歯科医師で共に力を合わせることが大切です。

そのためには若い時から予防歯科を行い、早期発見、早期治療に努め定期検診をおこなうことが大切です。

早期に入れ歯(総義歯)になってしまったら?

画像:総入れ歯予防

総義歯はどうして噛みにくいのか?

歯ぐきの上で義歯がじっとしていない。
それは、下顎の骨の高さが低くなり、入れ歯を固定する場所がなくなるからです。
例えば、平らな机の上に入れ歯を置く様なものでじっとしていないで動いて噛みづらくなります。
だから総義歯になっても骨の高さが低くなりにくい様に準備をしておくことが重要です。

ボロボロになった歯でも全部抜かないで、根だけでも残しておいて上に金属のキャップをかぶせておきます。根が存在すれば骨はさがりにくくなります

「全身的に手術に耐えられる?」
全身的に手術に耐えられるなら人工歯根(インプラント)を何本か埋入して、その上に磁石をつけて、上に装置する義歯の内面の磁石に吸着させる方法があります。

もう一つ医師として極力意識すること

画像:総入れ歯予防

歯科の治療の順序はある程度決まっています。
小さなむし歯から始まり、総入れ歯までの順序で進行します。

  • 1)むし歯(つめる)
  • 2)神経がやられる(根の治療)
  • 3)冠をかぶせる
  • 4)また根が悪化あるいは破折
  • 5)歯を抜く
  • 6)橋わたし両側の歯を削り
  • 7)橋をかける(ブリッジ)
  • 8)ブリッジの崩壊
  • 9)部分入れ歯(とりはずし)
  • 10)何回か作り直す
  • 11)総義歯

つまり医師は初期の頃の詰め物がよくはずれるからといって、全部被覆冠(全てかぶせる)を安易に作ってはいけません。
根の治療は時間と手間をかけて治療し、はずれにくい詰め物を作り直すべきです。

また、歯は安易に抜かず、歯周病で前歯が揺れてきても、できるだけ歯を抜きません。 歯周病を進行しにくくし、歯を固定する(連結)など、総入れ歯の時期を遅らせるために、患者様と我々歯科医師で力を合わせて取り組んでいくことが重要です。

TEL:0798-51-3900

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